
このような症状の方は
ご相談ください
- ひどい湿疹がある
- かゆみが止まらない
- 皮膚がカサカサ・粉をふく
- 赤み・かぶれがある
- 突然じんましんが出た
- にきびやできものが気になる
- 水ぶくれが痛い
- 白斑やシミができた
- 虫に刺されたあとが腫れている
- 赤いブツブツができた
- 手あれがひどい
- できもの・しこりが気になる
General derma
皮膚科について
About Dermatology
当院の皮膚科診療
Dermatology at our Clinic
…など皮膚疾患全般
健康保険で認められているターゲット型光線療法(エキシマライト)「セラビーム®UV308 mini」を導入しました。
※処置料金:保険診療により3割負担で約1,100円
対象となる主な疾患
Target disease
アトピー体質のある方に多く見られる、慢性的なかゆみと炎症を伴う皮膚疾患です。乾燥や刺激、ストレスなどが悪化の原因となり、良くなったり悪くなったりを繰り返します。適切なスキンケアと薬でコントロールが大切です。
当院では、アトピー性皮膚炎に対して、保湿や外用療法だけでなく、JAK阻害薬(リンヴォック・オルミエント・サイバインコ)や生物学的製剤(ミチーガ・デュピクセント・アドトラーザ・イブグリースなど)を用いた新しい治療法も取り入れています。
特に、6歳以上のお子さまに対する小児用デュピクセントにも対応(6ヵ月以上6歳未満のお子さんについては要相談)しており、重症アトピーでお悩みのご家族にも、分かりやすく丁寧にご説明いたします。
「ずっとかゆみが続いてつらい」「薬を塗ってもなかなか良くならない」そんなお悩みをお持ちの方に、症状やライフスタイルに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
つらい症状を我慢せず、まずはお気軽にご相談ください。
費用の目安は、3割負担で1か月あたり3~5万円(薬の種類や、保険の自己負担割合によります)と高額です。高額療養費制度を利用できる薬もあります。詳しくは、ご自身の加入している健康保険組合にご確認頂く必要があります。また、患者さんからの希望があっても、条件に該当しなければ投与できない点にご注意下さい。
リンヴォック、サインバンコ、オルミエントの3種類が保険適応です。生物学的製剤に比較して免疫抑制や血球減少などの副作用のリスクもあり、投与前や投与中もレントゲンや採血などの検査が必要です。
胸部レントゲンについては近隣の内科クリニックにご協力をいただいています。
直近3か月以内の健康診断結果等ありましたら、ご持参ください。
投与前採血については平日予約制となりますので、診察時にご相談ください。
いずれも、容量により、3割負担で20000円から45000円程度までかかる薬剤です。
高額療養費制度が利用できる場合があります。
注射製剤治療の
一般的な流れをご紹介します。
「これまでの治療では限界を感じていた」「眠れないほどのかゆみがつらい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
薬剤や医療費について詳しくは、デュピクセントのメーカーHPをご覧ください
https://www.support-allergy.com/
その他、下記の薬剤、医療費についてもご参照ください。
ミチーガ
https://www.maruho.co.jp/kanja/atopic/mitchga/
はいを押してご覧ください
アドトラーザ
https://www.adtralza-patient.jp/login
はいを押してご覧ください
イブグリース
https://jp.lilly.com/ebglyss
激しいかゆみを伴う硬いしこりが皮膚に現れる慢性の皮膚疾患です。主に手足にでき、掻くことで悪化します。原因は明確でないものの、アトピー性皮膚炎やストレス、内臓疾患が関与することがあります。治療には外用薬やかゆみを抑える対処が行われます。
当院では、慢性的な強いかゆみと皮膚の盛り上がりが特徴の「結節性痒疹(けっせつせいようしん)」に対して、生物学的製剤を用いた新しい治療を導入しています。 結節性痒疹は、従来の塗り薬や飲み薬では改善が難しいケースが多く、日常生活や睡眠に大きな支障をきたすこともある慢性皮膚疾患です。
つらいかゆみを「仕方ない」とあきらめず、
最新の治療選択肢の一つとして、ぜひご相談ください
費用の目安は、3割負担で1か月あたり4~5万円(薬の種類や、保険の自己負担割合によります)と高額です。高額療養費制度を利用できる薬もあります。詳しくは、ご自身の加入している健康保険組合にご確認頂く必要があります。
薬剤や医療費について詳しくは、
デュピクセントのメーカーHPをご覧ください
https://www.support-allergy.com/
突然、皮膚に赤く盛り上がったかゆみの強い発疹が出て、数時間〜1日で消えることが多いのが特徴です。アレルギーやストレス、寒暖差などが原因となることがあり、繰り返す場合は内服治療が必要です。
当院では、従来の抗ヒスタミン薬による治療で十分な効果が得られない患者様に対し、新しい選択肢として**ゾレア(オマリズマブ)およびデュピクセント(デュピルマブ)**を用いた治療も行っております。
どちらの治療も、症状のコントロールを目的としており、根本的な治癒を目指すものではありません。
ゾレア・デュピクセントともに、一定の条件を満たした患者さんにのみ保険診療として使用可能です。当院では、ガイドラインに基づいた適正使用を行っており、治療前には十分な診察とご説明を行います。長引くかゆみや皮膚症状でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
湿疹(しっしん)は、皮膚に赤み・かゆみ・ぶつぶつ・ジュクジュクなどが現れる炎症性の病気です。原因は乾燥、アレルギー、刺激などさまざまで、慢性的に繰り返すこともあります。症状や原因に応じて、外用薬や内服薬での治療が行われます。
皮膚が何らかの物質に触れることで、赤みやかゆみ、水ぶくれなどの炎症が起こる状態です。原因となる物質を特定して避けることが重要で、症状に応じて塗り薬などの治療を行います。
皮脂の分泌が活発な顔や背中などにできる炎症性の皮膚疾患です。毛穴の詰まりやアクネ菌の増殖が原因で、思春期だけでなく大人にも見られます。状態に応じた早めの治療が悪化や跡を防ぐポイントです。
ウイルス感染によってできる良性の皮膚の隆起です。手足に多い「尋常性疣贅」や、子どもに多い「水いぼ(伝染性軟属腫)」などがあります。自然に治ることもありますが、広がる前の治療が有効です。
紫外線による長年のダメージや皮膚の老化が原因でできるいぼで、シミと混在していたり、シミが時間の経過とともに老人性いぼになることもあります。
皮膚にできた小さな傷や虫刺されなどから細菌が感染して、かゆみのある水ぶくれやただれが広がる病気です。主に子どもに多く、人にうつることもあるため、早期の治療と清潔なケアが大切です。
ウイルスによる感染症で、唇や性器に水ぶくれができる「単純ヘルペス」があります。再発しやすく、早めの治療で症状の軽減や合併症の予防が期待できます。
水ぼうそうのウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)によって、神経に沿って痛みと発疹が出る病気です。加齢やストレス、疲労、病気などで免疫力が下がると、このウイルスが再び活性化して痛みと発疹を引き起こします。
手のひらや指にかゆみ・赤み・ひび割れ・皮むけなどの症状が出る湿疹です。水仕事や洗剤、消毒の使用が原因となることが多く、特に手をよく使う人に多く見られます。悪化を防ぐためには、原因となる刺激を避けながら、保湿や外用薬による治療が必要です。
白癬菌というカビの一種が足に感染して起こる病気で、かゆみ・皮むけ・ひび割れ・水ぶくれなどの症状が見られます。特に足の指の間や足裏に発症しやすく、人にうつることもあります。市販薬で治らない場合や再発を繰り返す場合は、皮膚科での診断と適切な治療が大切です。
肝斑は、顔の頬や額に左右対称に現れる薄茶色の斑点です。主に女性に多く見られ、特に妊娠やホルモンバランスの変化(ピル使用など)が原因となることがあります。紫外線やストレスも悪化の原因とされ、治療には日焼け止めの使用や、医師による専用の治療が効果的です。
色素沈着は、皮膚が炎症や外傷を受けた後、傷ついた部分にメラニンが過剰に生成され、茶色や黒く変色する現象です。ニキビ後やかぶれ、やけど後に見られることが多く、時間と共に薄くなることもありますが、紫外線や刺激を避け、適切なケアを行うことが回復を助けます。
エキシマライト療法 1回 | 1,100円 |
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リスクや副作用
治療後に皮膚が赤くなる、乾燥する、軽い痛みを感じることがあります。
まれに色素沈着や水膨れが生じる場合があります。
治療中は紫外線対策を十分に行い、過度な日焼けや刺激を避ける必要があります。
治療前に担当医と十分に相談し、リスクを理解した上で受けることをお勧めします。
当院では、シミ取りなど各種自費治療の前にも必要に応じて、ダーモスコープで所見を確認いたします。
悪性所見が疑わしい場合は、検査のために連携している病院をご紹介し、患者様がより良い治療を受けられるよう繋げています。
上記の疾患は自費診療の治療がございます。詳細は各項目をご覧ください。
テーピング療法や爪の整形などでは改善が難しい場合は、巻き爪マイスターによる自費診療の治療をご用意しています。