山手すずらん皮膚科クリニック

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〒231-0846 神奈川県横浜市中区大和町1-6-4

JR京浜東北線・JR根岸線「山手駅」から徒歩5分

一般皮膚科

General derma

皮膚科について

About Dermatology

皮膚科について
当院の皮膚科では、赤み・かゆみ・湿疹・できもの・乾燥・皮膚の色の変化など、日常的によくみられる皮膚のトラブル全般に対応しています。お子さまからご高齢の方まで、年齢や症状を問わず幅広く診療を行っております。症状が軽く見えても、放っておくと悪化するケースもあります。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。皮膚の専門医が丁寧に診察し、それぞれに合った治療をご提案いたします。

このような症状の方は
ご相談ください

  • ひどい湿疹がある
  • かゆみが止まらない
  • 皮膚がカサカサ・粉をふく
  • 赤み・かぶれがある
  • 突然じんましんが出た
  • にきびやできものが気になる
  • 水ぶくれが痛い
  • 白斑やシミができた
  • 虫に刺されたあとが腫れている
  • 赤いブツブツができた
  • 手あれがひどい
  • できもの・しこりが気になる

当院の皮膚科診療

Dermatology at our Clinic

各種保険取扱いの皮膚科診療内容

  • かゆみ、湿疹、かぶれ、アトピー性皮膚炎、皮膚の乾燥、手荒れ、脂漏性湿疹、フケ、虫刺され
  • ヘルペス、帯状疱疹、水ぼうそう、
    手足口病、はしか、水いぼ
  • やけど、しもやけ、床ずれ、日焼け
  • じんましん、痒疹
  • 毛孔性苔癬
  • 乾癬、掌蹠膿疱症、扁平苔癬
  • 白斑、円形脱毛症
  • ホクロ
  • とびひ、おでき、粉瘤、蜂窩織炎
  • あせも、にきび
  • 水虫
  • 爪の変形・色調の変化、巻き爪
  • しみ、肝斑
  • 口内炎

…など皮膚疾患全般

  • エキシマライトによる治療(白斑、乾癬、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、円形脱毛症、他)

健康保険で認められているターゲット型光線療法(エキシマライト)「セラビーム®UV308 mini」を導入しました。
※処置料金:保険診療により3割負担で約1,100円

  • Qスイッチルビーレーザー照射療法(太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、扁平母斑)

対象となる主な疾患

Target disease

赤み・かゆみ・炎症を伴う疾患

赤み・かゆみ・炎症を伴う疾患
皮膚に赤みやかゆみ、炎症が出る原因はさまざまで、アレルギー反応や乾燥、外的刺激によることもあります。かゆみがあるとつい掻いてしまいがちですが、掻くことで症状が悪化し、色素沈着や二次感染を招く可能性があるため注意が必要です。数日で自然に治ることもありますが、赤みやかゆみが続く、広がる、ジュクジュクするなどの症状があれば、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
アトピー性皮膚炎

アトピー体質のある方に多く見られる、慢性的なかゆみと炎症を伴う皮膚疾患です。乾燥や刺激、ストレスなどが悪化の原因となり、良くなったり悪くなったりを繰り返します。適切なスキンケアと薬でコントロールが大切です。

アトピー性皮膚炎の先進治療に対応しています
ー小児から大人まで、
安心して相談できますー

ミチーガ・デュピクセント アドトラーザ・イブグリース

当院では、アトピー性皮膚炎に対して、保湿や外用療法だけでなく、JAK阻害薬(リンヴォック・オルミエント・サイバインコ)生物学的製剤(ミチーガ・デュピクセント・アドトラーザ・イブグリースなど)を用いた新しい治療法も取り入れています。

特に、6歳以上のお子さまに対する小児用デュピクセントにも対応(6ヵ月以上6歳未満のお子さんについては要相談)しており、重症アトピーでお悩みのご家族にも、分かりやすく丁寧にご説明いたします。

「ずっとかゆみが続いてつらい」「薬を塗ってもなかなか良くならない」そんなお悩みをお持ちの方に、症状やライフスタイルに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。

つらい症状を我慢せず、まずはお気軽にご相談ください。

費用の目安は、3割負担で1か月あたり3~5万円(薬の種類や、保険の自己負担割合によります)と高額です。高額療養費制度を利用できる薬もあります。詳しくは、ご自身の加入している健康保険組合にご確認頂く必要があります。また、患者さんからの希望があっても、条件に該当しなければ投与できない点にご注意下さい。

JAK阻害薬(内服)の治療について

リンヴォック、サインバンコ、オルミエントの3種類が保険適応です。生物学的製剤に比較して免疫抑制や血球減少などの副作用のリスクもあり、投与前や投与中もレントゲンや採血などの検査が必要です。
胸部レントゲンについては近隣の内科クリニックにご協力をいただいています。
直近3か月以内の健康診断結果等ありましたら、ご持参ください。
投与前採血については平日予約制となりますので、診察時にご相談ください。
いずれも、容量により、3割負担で20000円から45000円程度までかかる薬剤です。
高額療養費制度が利用できる場合があります。

当院のアトピー治療の特徴

  • JAK阻害薬や生物学的製剤など先進的な内服・注射治療に対応
  • スキンケア・生活指導などの総合的なサポート
  • 保護者の方にもわかりやすく丁寧にご説明
  • 小児へのデュピクセント治療も可能

生物学的製剤(注射)治療の流れ

注射製剤治療の
一般的な流れをご紹介します。

1
初診・診察
まずは皮膚の状態やこれまでの治療歴、生活状況などを詳しくお伺いします。
皮膚科専門医が診察を行い、どの薬剤が適しているかどうかを判断します。
2
治療方針のご説明
各薬剤の作用や効果、副作用・安全性・自己注射の方法・治療費の目安などについて丁寧にご説明いたします。疑問点があればどんなことでもご相談ください。納得された上で、治療を進めます。
3
初回投与(院内)※基本的には月・火・金の13:30~で予約制
初回は院内にて皮下注射を行います。
スタッフが丁寧に対応し、注射方法やアフターケアについてご説明します。
4
自己注射指導・2回目以降の投与
2回目以降は、2週間に1回注射していただきます。
ご自宅で行えるよう、看護師が自己注射の練習・指導を行います。
5
定期通院・効果の確認
治療中は1〜2か月に1回程度の定期通院をお願いしています。
効果や副作用の有無、日常生活での変化などを確認しながら、必要に応じて治療内容の調整を行います。

「これまでの治療では限界を感じていた」「眠れないほどのかゆみがつらい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

薬剤や医療費について詳しくは、デュピクセントのメーカーHPをご覧ください
https://www.support-allergy.com/

その他、下記の薬剤、医療費についてもご参照ください。
ミチーガ 
https://www.maruho.co.jp/kanja/atopic/mitchga/ 
はいを押してご覧ください
アドトラーザ 
https://www.adtralza-patient.jp/login 
はいを押してご覧ください
イブグリース 
https://jp.lilly.com/ebglyss

結節性痒疹(けっせつせいようしん)

激しいかゆみを伴う硬いしこりが皮膚に現れる慢性の皮膚疾患です。主に手足にでき、掻くことで悪化します。原因は明確でないものの、アトピー性皮膚炎やストレス、内臓疾患が関与することがあります。治療には外用薬やかゆみを抑える対処が行われます。

結節性痒疹に対する
デュピクセント治療も行っております

当院では、慢性的な強いかゆみと皮膚の盛り上がりが特徴の「結節性痒疹(けっせつせいようしん)」に対して、生物学的製剤を用いた新しい治療を導入しています。 結節性痒疹は、従来の塗り薬や飲み薬では改善が難しいケースが多く、日常生活や睡眠に大きな支障をきたすこともある慢性皮膚疾患です。

このような方はぜひご相談ください

  • 何年も治らないかゆみと
    盛り上がった皮膚に悩んでいる
  • ステロイドや保湿剤だけでは効果を感じられない
  • かきむしりによって皮膚が厚く硬くなってしまっている
  • 仕事や睡眠に
    支障が出ている

生物学的製剤(注射)治療の流れ

1
初診・診察
皮膚科専門医が皮膚の状態や経過を丁寧に診察し、結節性痒疹と診断された方で、他の治療で十分な効果が見られなかった場合に、生物学的製剤注射の適応を検討します。
2
治療説明と同意
効果や副作用、費用、自己注射の方法についてわかりやすくご説明します。ご納得いただいた上で治療を開始します。
3
初回投与(院内)※基本的には月・火・金の13:30~で予約制
初回は院内にて皮下注射を行います。
スタッフが丁寧に対応し、注射方法やアフターケアについてご説明します。
4
自己注射指導・2回目以降の投与
2回目以降は、2週間もしくは4週間に1回注射していただきます。
ご自宅で行えるよう、看護師が自己注射の練習・指導を行います。
5
定期フォローアップ
治療効果や副作用の有無を確認するために、**定期的な通院(1〜2か月ごと)**をお願いしています。必要に応じて治療内容の調整を行います。

つらいかゆみを「仕方ない」とあきらめず、
最新の治療選択肢の一つとして、ぜひご相談ください

費用の目安は、3割負担で1か月あたり4~5万円(薬の種類や、保険の自己負担割合によります)と高額です。高額療養費制度を利用できる薬もあります。詳しくは、ご自身の加入している健康保険組合にご確認頂く必要があります。
薬剤や医療費について詳しくは、
デュピクセントのメーカーHPをご覧ください
https://www.support-allergy.com/

蕁麻疹(じんましん)

突然、皮膚に赤く盛り上がったかゆみの強い発疹が出て、数時間〜1日で消えることが多いのが特徴です。アレルギーやストレス、寒暖差などが原因となることがあり、繰り返す場合は内服治療が必要です。

特発性の慢性蕁麻疹に対する
生物学的製剤治療もおこなっております

当院では、従来の抗ヒスタミン薬による治療で十分な効果が得られない患者様に対し、新しい選択肢として**ゾレア(オマリズマブ)およびデュピクセント(デュピルマブ)**を用いた治療も行っております。
どちらの治療も、症状のコントロールを目的としており、根本的な治癒を目指すものではありません。
ゾレア・デュピクセントともに、一定の条件を満たした患者さんにのみ保険診療として使用可能です。当院では、ガイドラインに基づいた適正使用を行っており、治療前には十分な診察とご説明を行います。長引くかゆみや皮膚症状でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

湿疹(しっしん)

湿疹(しっしん)は、皮膚に赤み・かゆみ・ぶつぶつ・ジュクジュクなどが現れる炎症性の病気です。原因は乾燥、アレルギー、刺激などさまざまで、慢性的に繰り返すこともあります。症状や原因に応じて、外用薬や内服薬での治療が行われます。

接触皮膚炎(かぶれ)

皮膚が何らかの物質に触れることで、赤みやかゆみ、水ぶくれなどの炎症が起こる状態です。原因となる物質を特定して避けることが重要で、症状に応じて塗り薬などの治療を行います。

ぶつぶつ・できものができる疾患

ぶつぶつ・できものができる疾患
皮膚に現れるぶつぶつやできものは、毛穴のつまり、皮脂の過剰分泌、刺激や感染など、さまざまな原因で生じます。見た目が似ていても、治療方法は異なる場合があるため、自己判断でつぶしたり塗り薬を使ったりするのは避けましょう。痛みやかゆみを伴う場合や、数が増えてきた、治りにくい、繰り返すといった症状があれば、皮膚科での診察をおすすめします。見た目に変化がないようでも、内部で炎症が進んでいることもありますので、気になる場合は早めの受診が安心です。
ニキビ(尋常性ざ瘡)

皮脂の分泌が活発な顔や背中などにできる炎症性の皮膚疾患です。毛穴の詰まりやアクネ菌の増殖が原因で、思春期だけでなく大人にも見られます。状態に応じた早めの治療が悪化や跡を防ぐポイントです。

いぼ(尋常性疣贅・水いぼ)

ウイルス感染によってできる良性の皮膚の隆起です。手足に多い「尋常性疣贅」や、子どもに多い「水いぼ(伝染性軟属腫)」などがあります。自然に治ることもありますが、広がる前の治療が有効です。

加齢に伴ういぼ

紫外線による長年のダメージや皮膚の老化が原因でできるいぼで、シミと混在していたり、シミが時間の経過とともに老人性いぼになることもあります。

とびひ(伝染性膿痂疹)

皮膚にできた小さな傷や虫刺されなどから細菌が感染して、かゆみのある水ぶくれやただれが広がる病気です。主に子どもに多く、人にうつることもあるため、早期の治療と清潔なケアが大切です。

ヘルペス

ウイルスによる感染症で、唇や性器に水ぶくれができる「単純ヘルペス」があります。再発しやすく、早めの治療で症状の軽減や合併症の予防が期待できます。

帯状疱疹

水ぼうそうのウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)によって、神経に沿って痛みと発疹が出る病気です。加齢やストレス、疲労、病気などで免疫力が下がると、このウイルスが再び活性化して痛みと発疹を引き起こします。

皮むけ・乾燥・かさぶたなどの疾患

皮むけ・乾燥・かさぶたなどの疾患
皮膚の乾燥や皮むけ、かさぶたは、外気の乾燥や洗いすぎ、刺激などによって皮膚のバリア機能が弱まり、肌がダメージを受けているサインです。かゆみを伴うことも多く、掻いてしまうとさらに悪化したり、かさぶたになって治りが遅くなることがあります。保湿やスキンケアで改善する場合もありますが、症状が長引く、広がる、赤みや出血を伴うなどの場合は、皮膚の炎症や感染が隠れている可能性もあるため、早めの受診をおすすめします。
手荒れ(手湿疹)

手のひらや指にかゆみ・赤み・ひび割れ・皮むけなどの症状が出る湿疹です。水仕事や洗剤、消毒の使用が原因となることが多く、特に手をよく使う人に多く見られます。悪化を防ぐためには、原因となる刺激を避けながら、保湿や外用薬による治療が必要です。

水虫(足白癬)

白癬菌というカビの一種が足に感染して起こる病気で、かゆみ・皮むけ・ひび割れ・水ぶくれなどの症状が見られます。特に足の指の間や足裏に発症しやすく、人にうつることもあります。市販薬で治らない場合や再発を繰り返す場合は、皮膚科での診断と適切な治療が大切です。

皮膚の色に変化がある疾患

皮膚の色に変化がある疾患
皮膚の色が白っぽくなったり、黒ずんだり、部分的にくすんだりする変化には、紫外線や摩擦、炎症のあと、加齢などさまざまな要因が関係しています。自覚症状がない場合もありますが、皮膚内部で何らかの異常が起きているサインであることもあります。一時的な変化で済むこともありますが、色の変化が広がる・濃くなる・境界がはっきりしているなどの場合は、放置せずに皮膚科を受診して原因を確かめることが大切です。早期の対応が色素の回復や悪化防止につながることもあります。
肝斑(かんぱん)

肝斑は、顔の頬や額に左右対称に現れる薄茶色の斑点です。主に女性に多く見られ、特に妊娠やホルモンバランスの変化(ピル使用など)が原因となることがあります。紫外線やストレスも悪化の原因とされ、治療には日焼け止めの使用や、医師による専用の治療が効果的です。

色素沈着

色素沈着は、皮膚が炎症や外傷を受けた後、傷ついた部分にメラニンが過剰に生成され、茶色や黒く変色する現象です。ニキビ後やかぶれ、やけど後に見られることが多く、時間と共に薄くなることもありますが、紫外線や刺激を避け、適切なケアを行うことが回復を助けます。

老人性色素斑(しみ)

老人性色素斑は、長期間の紫外線曝露によって、主に顔や手の甲に現れる茶色の斑点です。年齢とともに現れることが多く、紫外線を受けた部位にメラニンが集まることが原因です。予防には紫外線対策が重要で、既に現れたシミには美白成分を含んだ治療が有効です。

その他の疾患

爪の変形・巻き爪

爪の変形・巻き爪

爪の変形は、ケガや感染、加齢、圧力の影響で爪の形が変わることです。特に、爪が反り返ったり、厚くなることがあります。巻き爪は、爪の端が皮膚に食い込んでしまう状態で、痛みや炎症を引き起こします。主に足の親指に見られ、靴の圧力や爪の切り方が原因となります。巻き爪が悪化すると感染症を引き起こすことがあるため、早期の治療が重要です。爪のケアや専門的な治療で改善が可能です。
爪白癬

爪白癬

爪白癬は、白癬菌というカビが爪に感染して起こる皮膚疾患で、特に足の爪に多くみられます。感染すると爪が白く濁ったり黄色く変色し、厚くなってもろくなるのが特徴です。進行すると爪が変形・剥離することもあります。他人にうつる可能性もあるため、早期の治療と衛生管理が大切です。治療には抗真菌薬の内服や外用薬が用いられ、治癒には数か月以上かかることもあります。
タコ、魚の目

タコ、魚の目

タコは、足の裏や手のひらなど、摩擦や圧力がかかる部位に現れる硬くて厚い皮膚です。体が圧力から守ろうとする自然な反応で、皮膚が硬化して角質が増えます。魚の目は、タコとは異なり、中心に硬い芯ができるのが特徴です。足の裏や指の間に発生し、圧力や摩擦が長期間続くことによって皮膚に内向きの圧力がかかり、芯ができることで強い痛みを引き起こすことがあります。タコと違って、魚の目は芯を取り除かないと治りにくいです。
ホクロ

ホクロ

ホクロは皮膚に現れる色素細胞の集合体で、多くは良性ですが、突然の大きさや色の変化、出血などが見られる場合は、悪性の可能性もあります。ホクロ治療では、皮膚科での診察を受けた上で、必要に応じて切除やレーザー治療が行われます。治療法はホクロの大きさや位置により異なり、皮膚がんの予防として早期発見と治療が重要です。治療後は再発防止のため、定期的なチェックを受けることをおすすめします。
悪性が疑われる場合、関連病院(みなと赤十字病院・横浜中央病院・けいゆう病院・横浜市民病院・横浜市立大学付属 市民総合医療センター・聖マリアンナ医科大学病院、等)にご紹介いたします。

エキシマライトによる治療

エキシマライト
エキシマライト治療は、特定の波長(308nm)の紫外線を使用して皮膚疾患を改善する方法です。症状のある部分だけをピンポイントで照射できるため、健康な皮膚への影響を最小限に抑えれ、局所的で痛みが少いのが特徴です。1回の照射は数秒〜数十秒程度の為、忙しい方でも通院しやすいです。ステロイドの使用頻度を減らせるケースもあり、皮膚萎縮などの副作用リスク低減に繋がります。また、外用薬や内服薬で効果が乏しい部位にも使用できる場合があります。
エキシマライト治療の対象となる疾患
  • 白斑
  • 乾癬
  • 類乾癬
  • 掌蹠膿疱症
  • アトピー性皮膚炎
  • 菌状息肉腫(症)
  • 悪性リンパ腫
  • 慢性苔癬状粃糠疹
  • 尋常性白斑
  • 円形脱毛症
処置料金
(保険診療により3割負担で約1,100円)
エキシマライト療法 1回 1,100円

リスクや副作用

治療後に皮膚が赤くなる、乾燥する、軽い痛みを感じることがあります。
まれに色素沈着や水膨れが生じる場合があります。
治療中は紫外線対策を十分に行い、過度な日焼けや刺激を避ける必要があります。
治療前に担当医と十分に相談し、リスクを理解した上で受けることをお勧めします。

自費治療の皮膚科診療

当院では、シミ取りなど各種自費治療の前にも必要に応じて、ダーモスコープで所見を確認いたします。
悪性所見が疑わしい場合は、検査のために連携している病院をご紹介し、患者様がより良い治療を受けられるよう繋げています。

  • ニキビ・シミ・そばかす・いぼ・ホクロ

上記の疾患は自費診療の治療がございます。詳細は各項目をご覧ください。

  • 巻き爪治療

テーピング療法や爪の整形などでは改善が難しい場合は、巻き爪マイスターによる自費診療の治療をご用意しています。

巻き爪マイスターによる巻き爪治療

巻き爪マイスターによる巻き爪治療
巻き爪マイスターは、ドイツで開発された医療用の矯正器具で、爪の表面に専用のワイヤーを装着し、爪のカーブを徐々に持ち上げて自然な形へと矯正していきます。治療中の痛みはほとんどなく、麻酔や外科的な処置を必要としないため、身体への負担が少ないのが特徴です。日常生活やスポーツも通常通り行うことができ、見た目にも目立ちにくいため、多くの患者さんに支持されています。 施術についての詳細は巻き爪マイスターの公式サイトをご確認ください。
巻き爪マイスターによる治療を受けられる方
  • テーピング療法や爪切り・爪の整形指導などでは改善が難しい方
  • 炎症や化膿がなく、爪の厚み・形が器具装着に適している方
  • 痛みの軽減や見た目の改善を希望する方
  • 手術に抵抗がある、または局所麻酔ができない方